【TCSS】TAKE 3 FOR THE SEA

先日の記事ではCritical Slide(TCSS)が持続可能な世界を作るために取り組んでいる施策について幾つかお話しましたが(前回の記事はこちら)、今回はブランドが新たに提携を始めた非営利団体“Take 3 for the Sea”との取り組みのお話をさせて頂きます。

『海を美しく保つためにプラスチックゴミを減らす』という理念を持つ”Take 3 for the Sea”の活動は至ってシンプル。【海へ行ったらゴミを３つ拾って帰る】たったそれだけの積み重ねです。そしてこの活動を通じて海の汚染問題へ認識を広めたいと考えています。そんな”Take 3 for the Sea”の活動と、TCSSのサステナブルの哲学が共鳴しこの継続的な関係が始まりました。

Protecting our Oceans

”Take 3 for the Sea”はロベルタ(Roberta Dixon-Valk),アマンダ(Amanda Marechal), そしてティム(Tim Silverwood)が2010年に立ち上げた非営利団体です。1人1人がプラスチック公害の問題への関心を持ち、改善の一歩を踏み出すきっかけを作る事を団体のミッションとしています。具体的な活動は至ってシンプル！『海やどこかへ行ったら3つゴミを拾って帰る』たったそれだけの事。小さい事ではありますが、積み重ねでゴミの量も少しずつ改善しますし、プラスチック問題を意識して他の行動に繋げるための大きな一歩になり得るのです。ハンカチで口を拭く位の日常的な意識で世界中の皆んながやれば大きな変化になります。そんなキッカケの一つになれるよう、Take 3 for the SeaとTCSSは活動を続けます。

Protecting our Oceans

海洋プラスチック問題に対するアクションはどんなに小さくても大切です。海の恩恵を感じているサーファーとしては特に強くこの海を守りたいと思います。Take 3の活動はとてもシンプルだけど、だからこそ継続し易い、そして大きな変化へと繋がる一歩だと考えています。この活動を通してより多くの人へ認識を持ってもらうことは、海をより美しく健全な状態へ改善へ繋がります。海から帰る時に3つゴミを持ち帰ることを続けるだけで、この美しい海を次世代に楽しんでもらうことが出来るのです。

そしてこれから展開されていく23’ SPRING コレクションでは早速“Take 3 for the Sea”とのカプセルコレクションを展開します。今回のグラフィックは使い捨ての醤油入れをモチーフにしました。デリバリーやテイクアウトで寿司をオーダーすると必ずついてくる魚型の醤油差し。これは世界規模で考えると毎度大量に使い捨てられてしまっています。なので今回は”Say No to Soy(醤油)“をスローガンにアートをデザインしました。これが皆んなで一歩を踏み出すキッカケになってくれれば嬉しいです。

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